野中光正&村山耕二展のご案内をさせていただきます。(11/20~12/1) 杜の未来舎ぎゃらりい


野中光正 色彩という存在の手応え。
目の前に流れ落ちる滝がある。これを周りの景色を省いて、滝の命と力そのものを描こうとすると、野中氏流の作品になるのではなかろうか、とふと思う。それは日々心の中を流れ落ちる滝でもある。そこには曖昧さと確かさが交差する心中に奏でられた音楽が写し取られている。
水平と垂直方向の矩形のみのミニマムな空間構成に、強弱自由自在なブラシタッチが踊り、そこに他に変え難い純粋な色が、確かな物質感を持って彼方から降りてくる。あたかも体を打つ滝のように。この啓示にも似た強い存在の手応えを待って、画家は50年以上の月日を重ね、描き続けてきたのだろう。
MIXED MEDIA NONAKA MITSUMASA
1949年東京都鳥越生まれ、現在元浅草在住。78年木版画展(現代版画センター)、84~95年ゆーじん画廊(東京)、89-91年新潟高柳町移住、紙漉きを学ぶ、2001年~新潟絵屋、2009年〜杜の未来舎ぎゃらりい(仙台)、2010年〜ギャラリーアビアント、2011年~ギャラリー枝香庵(以上東京都)などで毎年個展開催。制作を午前中の日課にして、日々淡々と門出の和紙を支持体にした抽象作品を作り続けている。
●野中光正在廊日 11/23(日)~24(月)作家を囲む茶話会 23日14時〜16時
永遠の今を留めるかたち。
野中氏が「色彩」なら、村山氏は「かたち」において「永遠の今」を留めることを志向している。聖書には、神の臨在の幕屋を建てる上で多様な「心に知恵のある」工芸家を召集したと書かれている。まさしく、二人は彼らと同じ魂を生きている。村山氏はガラスの原点を巡って、地球の歴史を遡る実験的でラディカルな試行錯誤を続けてきたが、今回はシンプルに「かたち」の世界に回帰した作品を展示する。既成の「かたち」の概念に寄りかからない、美を感じる心を通した、自由で純粋な形態の世界を楽しんでほしい。
GLASS WORKS MURAYAMA KOUJI
1967年山形市生まれ。1996年仙台市秋保に海馬ガラス工房設立。2007年モロッコ王国・王室への作品献上。土地土地の砂の特質を生かしたユニークな造形作法で知られる。
画家/木版画家 野中光正|絵画/油絵/油彩画作品販売
画家/木版画家 野中光正の木版画/絵画作品を展示販売しています。




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